1. | ララン ナルリ |  | (連語) | 〈1〉いなくなる。〈2〉simjuriの間接的表現。亡くなる。自分の身内や目下の死について、目上や先輩の人に向かって言うのに使う。また使用人(自分より身分が低い、とする)に向かって、その子ども(自分より年下)のことを言うのにも使える。×身分が同じで、その親(自分より年上)のことを言うのには(類)moori sjuri ×自分の身内のことでも目下に向かって言うときには(類)moori sjuri、 imoraN raruri |
2. | ランマ |  | (名詞) | 欄間。天井と鴨居の間、または天井と長押の間に採光通風のために格子、または透し彫の板を取り付けてある所。太家では書院にだけあった。書院床のはオシドリの雌雄の泳いでいる彫り、10畳と10畳の間には、亀甲の模様の彫りであった。 |
3. | ラン |  | (名詞) | カラン。奄美が北限。アマミエビネは高価で、その他数種類がある。 |
4. | ラいおン |  | (名詞) | ライオン。《獅子》の{しし}という形に対応する語はない。sisiは《イノシシ》。 |